グッピー水槽にコケが生えてきた
どの、こけ取り生体がいいのかな?
こんな方向けの記事です。
筆者もグッピーを飼育していますが、コケが生えてきました。そんな時に実際に導入したおすすめのコケ取り生体について紹介していきます。
それでは早速見ていきましょう〜。
コケの種類:グッピー水槽に生えるコケは?
まずは、グッピー水槽によく生えるコケの種類についてみていきましょう。コケ取り生体と言っても全てのコケを食べてくれるわけではありません。
代表的な2つのコケと、コケ取り生体が食べてくれる種類と合わせてみていきます!
茶コケ
よく一般的に生えているコケです。茶色っぽい色をしていて、水槽のガラス面だけに限らず、ヒーターや水草にもつくコケです。
水槽のガラスについた茶コケは、水槽のデザインを悪くするのでぜひ駆除したいコケの一つです。
黒髭苔
こちらは黒っぽい髭状のふさふさした苔です。水草や岩などに見られることが多いです。このタイプの苔は、とても強力でアクアリウムをしている人から非常に嫌われている苔です。
おすすめのコケ取り生体
まだまだコケの種類はありますが、皆さんの水槽に生えているコケはこの2種類と思われます。
では、コケ取り生体をみていきましょう〜。
アルジイーター
おすすめの魚です。アルジイーターはナマズのような魚で、口が吸盤のようになっていてとても可愛らしい見た目です。
アルジイーターは、ネットではあまり評判の良くない魚です。「20cmくらいのサイズになる」「凶暴で他の魚を追い回す」「大人になるとコケを食べなくなる」などといった意見が見られます。
しかし、近所の熱帯魚ショップのオーナーにそんなことはないと言われ、実際に筆者が飼ってみたところ、ネットの情報は間違いでした。
アルジイーターの特徴はこんな感じ↓
- 5cmほどのサイズ感
- コケをものすごい速さで食べる
- 他の魚(稚魚も)追い回すことはない
ただ、餌をあげすぎると大きくなりコケを食べなくなることがあるらしいので、プレコ用の餌を4日に1回ほどひとかけらあげるようにしています。
オトシンクルス
オトシンクルスの最大の特徴は黒髭苔を食べてくれることです。あまり頑固なものは食べませんが、ある程度の黒髭苔は食べてくれます。(個体にもよるので100%食べてくれるわけではありません。)
温厚な魚なので、他の魚や稚魚を追いかけることはありません。
ただ、オトシンクルスは小型の魚なので大きい魚に食べられてしまうことがあります。さらにオトシンクルスの胸ビレはとても硬いので、食べた魚も喉を詰まらせて死んでしまうことがあります。注意が必要です。
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まとめ:どっちのコケ取り生体がおすすめ!?
2つのコケ取り生体を紹介しましたが、結局どちらが良いのでしょうか。
アルジイーターの方がコケの除去能力は高いです。筆者はアルジイーターを実際に飼っていますが、不満は全くないです。(動きが早いので網で取るのが大変くらいです笑)
小型魚や稚魚との混泳しても追いかける事は全くないので、私的にはアルジイーターがおすすめです。小型水槽(30cmほど)の場合はオトシンクルスの方が良いのかもしれません。
自分の環境にあったコケ取り生体を飼育してみてください!コケ取り生体で綺麗なアクアリウムを楽しんでいきましょう〜!