エンジニアが教える:HTML、Javascript、CSSの違いと書き方

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HTMLとJavascript、CSSの違いって何?

どうやって書くの?

こんな疑問を持っている方向け。

本記事で紹介する事

  • HTMLとJavascript、CSSの違い
  • コードの書き方:HTML、Javascript、CSS

 

HTMLとJavascript、CSSの違い

まずこれらの言語の違いを説明していきたいと思います。これらの3つの言語を使う事で初めてWebサイトを作ることができます。それぞれの役割の違いはこちら。

  • HTML:部品を配置する(ボタンなど)
  • Javascript:挙動を設定する(アラートを表示するなど)
  • CSS:デザインを指定する(色の指定など)

例えば以下のような、ボタンを押したらアラートが表示されるサイトがあったとします。

デモ

このサイトの場合は、HTMLでボタンを設置し、Javascriptでアラートが表示されるようにしています。CSSを使うことで、かっこいいボタンのデザインを指定しています。こんな感じですね↓

もう一度、まとめておきますね↓↓↓

HTML:部品
Javascript:挙動
CSS:デザイン

 

コードの書き方:HTML、Javascript、CSS

それぞれの言語の違いがわかったところで、コードの書き方について紹介したいと思います。コードを書く方法は以下の二つの方法があります。

  • HTMLファイル内にJavascriptとCSSを書く
  • それぞれ別ファイルに書く

今回は、上の方法で書いてみたいと思います。

 

エディタをダウンロードする

エディタをダウンロードしてある前提で進めていきます。まだエディタをダウンロードしていない方は、Atomというエディタをダウンロードしておいてください!

Sunsetting Atom
We are archiving Atom and all projects under the Atom organization for an official sunset on December 15, 2022.

 

エディタを開く

次に、Atom(エディタ)を開きます。右下にある「Plain Text」という所をクリックし、「HTML」に変更してください。

 

コードを書く準備をする

では、エディタに以下を記入してください。

<!DOCTYPE html>
<html lang="jp" dir="ltr">
 <head>
  <meta charset="utf-8">
  <title></title>
 </head>
 <body>
  <!-- HTMLを記入する -->
 </body>
 <script>
  // Javascriptを記入する
 </script>
 <style>
  /* CSSを記入する */
 </style>
</html>
  • <body>タグの中に、HTMLを書きます。
  • <script>タグの中にはJavascript
  • <style>タグの中にはCSS

 

実際にコードを書いてみる

それでは実際にコードを書いていきましょう。赤い文字のボタンがクリックされたら、アラートを表示するコードです。

<!DOCTYPE html>
<html lang="jp" dir="ltr">
 <head>
  <meta charset="utf-8">
  <title></title>
 </head>
 <body>
  <!--
  ボタンを配置する
  クリックされたらJavascriptのbtnClickという場所がよばれる
  このボタンに名前(btn)をつけ、CSSを適用している
  -->
  <a onclick="btnClick();" class="btn">クリックしてね</a>
 </body>
 <script type="text/javascript">
  //ボタンが押されたら呼ばれるbtnClick。
  function btnClick(){
   //アラートを表示している
   alert("アラートだよ!")
  }
 </script>
 <style media="screen">
  /* btnという名前にCSSを適用する */
  .btn{
   /* 文字色を赤くする */
   color:red;
  }
 </style> 
</html>

以下のようになればOKです!

コードの解説

このコードについて少し解説しますね。

  • HTML:ボタンの配置・ボタンが押された時にJavascriptを呼び出す・ボタンに名前をつける(CSSを適用するため)
  • Javascript:アラートを表示
  • CSS:文字を赤色に。

こんな感じです。なんとなく理解できていればOKです!

 

まとめ

以上、HTML・Javascript・CSSの違いとそのコードの書き方でした!

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それではWeb開発頑張っていきましょう〜。

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